劇当日の様子




この顔に注意!
はぐるま座広島事務所の方たち。
中央がこの度呉公演のお世話をされた近藤さん。沢山切符を売るよりも、1枚の切符を大切にしようとされる奇特な人。










心配した観客も約330名。一階席がほぼ埋まりホッとしました。









あいさつをする実行委員代表。
こんなはずではなかったのだが…。
思い起こせば第1回実行委員会の時、集まったのは4人。
原爆被爆者友の会のお三人(結構なご高齢)に「ワシは知らん」
とも言えず…。




助役(右)さんに交渉する漁協の人々。
助役は、ナンダラカンダラ言って上手いこと漁協の人々をはぐらかす。

こういうニクタラシイ老獪(ろうかい)なオッサン(助役)がいるんですよね〜!!劇だと分かっていてもムカムカと腹が立ってきました。











助演者として南さん・黒田さん・森谷さん・宇都宮さんらが地元の漁師役で出演されました(前列右の4人)。その内2名は、衣装がハマリすぎて全然違和感がありませんでした。

 劇当日までは、ブツブツ言っていた割には、本番になると劇団員顔負けの熱演ぶりでした。「寒い季節の話なので、汗をかきながら寒い演技をしなければならないのが大変だった」ということでした。

そんなご苦労はいざしらず、客席からは、本当に寒いように見えていました。





 搬出後、蔵本通支坊の広間で懇親会。
「1人一言」で皆さんのあいさつを聞くと、北海道から沖縄まで文字通り全国から集まっておられビックリ。平和に関する蘊蓄(うんちく)も、一杯はいると格別に味がって勉強になります。

 劇終了後、搬出を経ての懇親会にもかかわらず、とても盛り上がり、お礼にということで劇団の若手の人たちが歌を披露してくれました。みなさんのあまりの声量にビックリ。人間はこんなに大きな声が出るんだなぁと感心しました。







何が始まったのかと思ったら、仏さまの前で、浄土真宗入門講座がはじまっていました。

劇団員のみなさんが、上手に「ほーっ」とか「ふーん」とか言いながら、とても楽しそうに聞いて下さるので、ついついしゃべりだしてしまいました。

翌日は兵庫県に移動とのことでしたが、12時過ぎまでワイワイと盛り上がりました。




(おしまい)

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